今日は12月に開催されるウォーキングコースの企画作成するため、下見の下見に(個人で)行ってきました。 場所は、神奈川県秦野市の通称弘法山。近くにありながら富士山が冠雪する時期になると、素晴らしい富士の絶景が見えるところです。
個人的には、神奈川の富士見100選にしたいところですが、富士がよく見えるのは12月~3月。 湿度の高いこの時期は残念ながら霞んでみることは出来ません。
ごくまれに台風一過の後に空気が澄んで、夕焼けの富士が見えることも。もちろんこの時期は富士に冠雪はありませんが、夕焼けに浮かび上がる富士のシルエットが素晴らしく、個人的にはダイヤモンド富士より素晴らしいと思う。
近くにありながら、こんなに素晴らしいコースは他にないと思います。 神奈川県秦野市鶴巻温泉駅~秦野駅に至るコースで、どちら側から歩いても温泉もあります。 (正確には秦野川は天然温泉ではありません)
前置きが長くなりましたが、今日の話題はこれ!
台風でもないのに落下したクヌギの枝?
台風も来ていないのに、ハイキングコースにたくさんの木の枝が落ちています。 落ちている木の枝の切り口を見ると、ノコギリで切ったようにきれいに切断されています。 確かそんな虫がいたなぁとは知っていましたが、何のために落とすのか、理由は知りませんでした。
調べてみると、どんぐりの実の中にハイイロチョッキリというカミキリ虫が卵を産み付け、切り落とします。幼虫はどんぐりの実を食べて成長した後、土の中にもぐり込んでいくとのこと。 8月中旬から9月上旬は、ハイイロチョッキリの仕業で、9月20日ごろから10月末ごろに切り落とすのはシギゾウムシという虫らしい。虫を見たことはありませんが、どんぐりを切断すると卵が産み付けられています。。
NHKのチコちゃんに見られたら「ボーットして歩いているんじゃねーよ!」
ゴルファーの渋野さんだったら「タラタラしてんじゃねーよ!」な~んて言われそうですね。
8月のウォーキングは、猛暑で危険な為、活動は中止していましたが、9月は鎌倉天園ウォーク、大野山ウオーク(登山?)と続きます。 こうしたことを観察して歩くのも、ウォーキングの楽しさの1つです。
ついでに落葉樹のどんぐりの種類のいろいろ
コナラ、クヌギ、カシワ、アベマキ、ミズナラ
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