聖峰ウォーク
標高375mの聖峰
5月3日の聖峰不動尊の縁日にあわせ聖峰に登る。登山というべきか、それともハイキングか?
1班
三之宮比々多神社にて出発前の体操を終えた後、1班と2班に分かれ、聖峰に向かいます。
1班
途中報国寺に立ち寄り子育て地蔵地蔵尊に立ち寄ります。江戸の中期住職の考戒和尚が幼児の無病息災を祈り、地蔵尊の大像と百体の子育て地蔵を造った。周辺の村々に配られた人が背負えられる厨子に入れられた地蔵尊は、「まわり地蔵」「一夜地蔵」とも呼ばれ、最近まで子供の健やかな成長願って家々を巡っていたそうです。
2班
横穴式の古墳があったといわれる「上栗原遺跡」。右の斜面にあったようです。
聖峰登山口付近からの眺望。前日までの雨のたためか、空気が澄んでこの季節にはめったに見られない視界です。
このまま女坂を上るか、それとも九十九曲がりの急斜面を登るか、どっちにする?
しばらく悩んで選んだのは、緩やかな女坂。
カメラは九十九曲がりを登りました。この空が見えたらもうすぐ頂上です。
コロナ禍で運動不足のためか、以前のようには登れません。
聖峰の山頂で、地元の世話人の方より聖峰不動尊についての説明がありました。
大晦日には、大勢の人が初日の出を拝みに聖峰に登ります。
初日の出は、江の島付近から昇ります。
見て見て、聖峰からのこの眺望。この日は視界もよく横浜・新宿・江の島・湘南平、伊豆半島までも見える170度の超広角の眺望です。眼下広がるその景色は、まるで航空写真のようにも。
”大山のてっぺんよりすごいよ”!
昼食の前に、このパノラマを背に集合写真を撮ります。マスクで顔が見えないのが残念ですね!
”画像は、クリックで画像拡大できます”
聖峰不動尊を背景にもう1枚集合写真。聖峰不動尊は普段は閉じられていますが、この日は不動尊の縁日で、ご開帳されていました。
お堂周りは、桜の木で囲まれているので、花見の季節もいい所です。
この聖峰よりさらに高い高取山、大山、弘法山にも接続し、今人気のハイキングコースとなっています。
昼食の風景
この景色 本当にいいね。
昼食後、新緑の「ひじりの森」を下り、三段の滝へと向かいます。
三段の滝入り口の渓谷を歩く
三段の滝
三之宮比々多神社の「お水とり」の神事が行われるところです。
※害獣の捕獲用の罠が仕掛けられているので、道からはみ出さないよう注意して歩いてください。
今から13年前(2008年)の三段の滝の様子はこちらから
ずいぶん変わりました。
5月3日の聖峰ウォークは、天候にも恵まれ最高のウォークになりました。
「ミヤママケイン」「ハンショウヅル」「ウツギ」などが観察できました。
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