松田山の河津桜と菜の花ウォーク記録

2月15日’(木)、4月並みの暖かさになるが下り坂で強風もという怪しげな天気予報でしたが、先ずは風も無く晴天の穏やかな朝となりました。

今日は松田山(西平畑公園)の河津桜がお目当てののウォークです。

河津桜は60年ほど前に河津で発見された桜で、大島桜と寒緋桜の交雑種と言われ、原木が発見したお宅の庭で健在です。

新松田駅北口で集合ですが、狭いのでJR松田駅前で受付を行い15人毎の班が揃ったところで出発しました。3班46名の御参加がありました。

先ずは曹洞宗の延命寺さんに立ち寄りました。

この寺の開基は北条氏の家臣の遠山氏で遠山の金さんの祖先との事です。

住職さんの計らいで広い天井全面に描かれた花天井を拝見する事ができました。

この寺にはシニア参加者にも人気?のポックリ弁天様も有ります。

東名、R246のガードをくぐって坂を登ると正面に見える桜の木です。いつも白い花を河津桜より早く咲いて迎えてくれます、葉も花と同時に出て葉に赤みも有るのでヤマザクラと思うのですが・・・(後で調べたらカンヒザクラと交雑したと考えられている栽培品種のカンザクラの可能性も有る様です)

桜まつりの期間内ですので入場料300円です。

入口の階段を登ると満開に近い桜が見えて来ました。思わず気持ちも高揚し足取りも軽くなります。

同じアングルの写真の羅列ですみませんが、皆さんそれそれ黄色とピンクの競演を目とスマホに焼き付けている様です。

人出が多いなか円形の広場で集合写真を撮らして頂きました。

富士山は残念ながら雲で半分隠れていました。


公園の東側も整備されていて植栽等が進めば新たなスポットとなりそうです。


公園を後にしてコキアの里に向かいます。ポッポ鉄道脇の桜も見頃です。

公園とは打って変わった山道を10分程歩きます。

コキアの里のオーナーのご厚意で、休憩場所をご提供いただき昼です。

コキアはシーズンオフなので今はネモフィラを育てています。ポツポツ咲き始めてる株も見受けられます。この後どこまで広がるか見てみたいとも思います。

コキアの里を後にしてみかん畑の農道を降りました、途中の最明寺跡への分岐点で最明寺の説明です。かなりの急坂なのでトライする人は少ないと思いますが桜の季節は特に一見の価値がある場所です。


里に降りて、松美酉の商標で有名な老舗の中澤酒造さんに立ち寄りました。

大吟醸の酒粕で作った甘酒を振舞って頂きました。お代わりをした人もいたとかいないとか。


酒粕の漬物や松美酉各種、酒粕、おつまみ等のショッピングを楽しみました。

(今日は年金支給日でもありました・・)

心配された雨も最後になって少しポツリと来ましたが傘をさすほどでもなく風も吹かずに無事にここで解散となりました。ほぼ満開の河津桜と菜の花を十分に満喫し、甘酒で最後を締めくくれた満足のウォークとなりました。

いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会

伊勢原市を拠点とする観光活動を推進するボランティアガイドです。 伊勢原市周辺の観光案内や観光ガイド、ウォーキングなどを開催。