New!「矢倉沢往還を歩く③秦野・渋沢」ウォークの記録

3月24日(火)桜も咲き始めた頃は雨が多く、花冷え、花曇り、花時雨とかいった言葉が多いのですが、その通りの天気が続くなかで、雲一つ無い温かな晴天に恵まれた奇跡の?ウォーク日和となりました。天気にも恵まれ49人の参加を頂きました。

青空の下で秦野駅北口のテラスで準備体操です。ウォークには足だけでなく肩甲骨も柔らかく動く様にしましょう。健康骨というぐらいですから・・

体操と挨拶が終わって水無川に沿った道を西に向かってスタートです。雲一つ見えません。

前回の善波峠から秦野橋への往還ルートと合流し、水無川を右に今川町の街道を歩きます。名前の通り川には水が全く見えません。昔の今川町は煙草栽培で潤った花街で料亭や商店も多く賑わっていたとの事ですが、現在では住宅街でその面影は見られません。

土手に一本だけ残った古木の下で咲き始めている桜を眺めながらの説明です。

早咲きの赤味の強い桜も良いですが、青空を背にした白い桜がやっぱり一番です(個人の感想です・・)

少し歩くとバス通りの道と合流します。昭和39年に現在のR246が開通するまではここが国道東京・沼津線(番号は無し)だった様です。

目の前に真白き富士の嶺(古い?)を眺めならのウォークです。電柱が無ければ・・・とつい思ってしまいます。

ならばAIで!と思いましたが、無料のものではやはり無理が有る様で、人力でやってみました(道路の影とか、拡大してのアラ探しは厳禁です) あと、家が無ければ・・という不謹慎な事は誰も考えないと思います。

今日のコースでは希少な道標のひとつ「緑町の馬頭観音」です。

左右に用水路が流れていて右側が現在の直線路に対し曲がりくねっていた旧道のルートになっているとの事です。左側は人家になっていて旧道の形跡は見当たりません。

正面に馬頭観音、右面に「ふし四十八せ、さい志やうし道」 、左面に「かう山ミち」という文字が刻まれています。ふし(富士)、さい志やうし(最乗寺)、かう山(神山)と解読しなければなりません。右には道祖神も置かれています。

秦野市保健福祉センターをお借りして休憩させて頂きました。前方の丹沢の山並みが見渡せ、上がってはいませんが上階では富士山が見える(はず)の、恵まれたロケーションに建つ立派な施設でした。

交差点から右折して街道ルートに戻ります。

少し歩いて右側の道が街道ルートです。分岐のガードレールの討つ側に新し目の双体道祖神が有りました。

次の休憩地の「はだのじばさんず」へ向かいます。

じばさんずに着いて多くの皆さんが早速店内でショッピングモードになっていました。

一息ついて間食タイムです。結構温かくなってきたので後ろのジェラート屋さんも人気です。(ビールが有れば・・という人もいましたが酒気帯びウォークは厳禁です)

ウォークの再開です。県道62号線を6km以上も続く「はだの桜みち」の一部が街道ルートに重なります。残念ながら未だ少し早かった様ですがポツポツと咲き始めていました。満開の頃にこのルートを完歩しても面白いかもしれません。

小田急の踏切です。丁度ロマンスカー(GSE)が通りました。個人的には白いVSEの方が好きだったんですが・・・ちなみに初期のロマンスカーSEの配色(オレンジとシルバー)は鶴巻出身でぺんてるクレヨンのイラストでも有名な宮永岳彦氏のデザインによるものとのことです。

渋沢駅近くの国栄(くにさかえ)稲荷神社に着きました、コブシの花の下でT役員の街道の説明です。皆さん話に一生懸命聞き入っています。

神社の境内をお借りまして各班ごとに集合写真を撮りました。今回もSさんが立派な横断幕を用意して下さいました。文字は観ボラのカラーになっています。1班の時は間に合わなくてTake2で撮り直しましたが1のゼッケンを貼れませんでした。次回は忘れない様に気を付けます。

稲荷神社の交差点から南側のルートを歩きます。こちらのルートはメインの千村~沓掛~四十八瀬川のルートで四十八瀬川の水量が多い時に使われた回避ルートとの事で、アップダウンが続きそうです。(ここは未だ序の口だと思いますが・・)

坂を登る途中にある喜叟寺(きそうじ)さんです。参道の梅が有名の様ですが今は咲き始めた門前の枝垂れ桜が目に入ります。曹洞宗の寺院ですが左側に浄土宗の唯念和尚の立派な名号塔があります。金目観音の光明寺は天台宗ですがそこにも浄土宗の徳本和尚の名号塔が有りました。宗派の違いは仏教でも意外とおおらかなのでしょうか。(そこが日本の良い所かもしれません)

お寺の直ぐ上に渋沢神社の鳥居です。元の予定ではここはスルーでしたが時間に余裕があったので境内迄上がる事になりました。今回の参加者の皆さんは健脚の様です。観ボラのウォークにいつも参加頂いた効果だと確信します(←これも個人の感想です)

思ったより(失礼!)立派な社殿でした。平成元年に改築された社殿の向拝の彫刻も見事です。先程の喜叟寺の開基が鶴岡八幡宮の若宮(外宮)を勧請した神社との事です。霊夢は僧の名前と思ったのですが、僧の名は不明で夢枕のお告げにより、という意味の様でした。

この神社の境内で解散となり、近くのバス停(渋沢中学校入口)迄少し登り、渋沢駅行きのバスに乗って帰途に就きました。健脚の人は渋沢駅迄歩いて戻った様です。

矢倉沢往還の次回は渋沢中学入口バス停からスタートの予定です。いきなりの急坂がありますが登り切ると丹沢の山々のパノラマも待っています。昔ながらの峠越えの街道歩きを味わえるコースと思います。

尚、ウォーク次回は4月15日の日向薬師の修験道の祭事「神木のぼり」です。こちらのご参加もお待ちしています。(祭事は13時頃から始まります)

いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会

伊勢原市を拠点とする観光活動を推進するボランティアガイドです。 伊勢原市周辺の観光案内や観光ガイド、ウォーキングなどを開催。