太田道灌を大河ドラマに!! 第20回太田道灌の集いの記録

2019年太田道灌の集いが、7月19日に伊勢原市市民会館で開催されました。

開催にあたっての舞台裏・舞台裏の様子を紹介させていただきます。

お客様の受け入れ準備はできましたか~! 後はお客様を待つばかりのようです。

募金箱が少し大きすぎたかも・・。

太田道灌の書籍の普及の準備もできました。


2019年6月15日 (土) ~2019年7月31日 (水) 横浜市歴史博物館 企画展開催中です

詳しくはこちらから  “道灌以後”の戦国争乱


受け入れの準備は万全のようです。


募金いっぱい集まるといいですね! 文化庁の助成で完成した「手作り・楽しいガイドブック 大山今昔史跡巡り(和文・英文共用全165ページ)が、来場者に配布されました。 笑顔がいい!


ほら貝の音が鳴り響き、お客様の受け入れが始まったようです。

お子さんが、その刀は本物?かと問い詰められる場面がありました。子供の夢を壊すのではと一瞬ドキドキしましたが、抜いてみると刀はピカピカ、お子様の目には本物に映ったようで、夢を壊さず一安心。


例年なら午前中に道灌サミットが行われるのですが、参議院選挙の期間中でもあり、今年は懇談会として、出席可能な方が集まり、各自治体、関係団体の推進状況などを話し合いました。

当日、小田急線の停電事故等による遅れも発生しましたが、何とか無事開催ができました。

ボランティア活動として始まった活動が、今や行政を巻き込んでの大きな活動に発展し、活動の輪が大きく広がっているそうです。


本番前の会場では、緊迫した面持ちで、リハーサルが行われていました。

バンド名も「DO-KANN」 昨年は手作り甲冑隊の5人の太田道灌という演出でしたが、今年は新しい試み。この「DOーKANN」バンドは、甲冑隊の隊員によって構成され、社会福祉活動にも積極的に参加し、あちらこちらからひっぱりだこの人気のバンドです。 平均年齢は?秘密

歳を聞いたらびっくりするかも・・。


いよいよ開演です。 幕が上がるといきなりテンションの高い演奏で観客の皆さんを圧倒する。

プロではありません。ボランティアの有志です。


演奏だけでなく、歌もうまいですね~! リハーサルの時とは違ってすごい!。


音楽だけでなく、こんなコントで楽しませてくれる演出もありました。


次々に変わる背景 フルートを吹くのは観ボラ(女性)のメンバーの一人。

先日、あるタウン誌に紹介されましたが、自然にかっこよく生きるとのことでした。本当にかっこいい! 色々なことにチャレンジするすごい方です・・。


中央付近で並んで歌うマラカスを持った方とギターをもって歌う方は、ご夫婦のようです。

背後に並ぶ甲冑隊も、時々ほら貝をふいて演奏に参加したり、又背景にいい感じに映りますね。


最後の曲は、道灌の歌 この歌はこの日に伊勢原タイムズさんが、記事に太田道灌の歌詞を新聞のニュースに掲載されました。

それを、会場の皆さんと一緒に合唱。新しい道灌スタイルに、皆さんも魅せられたようです。



来賓の方々のご挨拶。挨拶に立つのは「いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会」会長。他のボランティアの会長も兼務。設立から25年そして最後の大仕事に対する決意を述べます。

各自治体の代表からの祝辞をいただきました。

太田道灌を大河ドラマにすることが最後の夢でなく、これが江戸城の築城に繋がっていけばと、夢はまだまだ大きく・・。



友遊庭の皆さんによる日本舞踊

この日のために新調された着物、事前に拝見させていただきましたが、すごく豪華で高そう。

年に数度踊りを披露していただくことがありますが、今日は広々とした舞台で優雅に踊れましたね。


甲冑隊を背景に熱唱するのは、この日東京から駆け付けていただいた、「黒岩安紀子」さん

キングレコード専属歌手

地元出身歌手の「小倉恵子」さん

セントラルレコード専属歌手


神宮尺八演奏 撮れませんでした。失礼しました。


舞踊 五條詠十郎さん 海外でも活動する舞踊家


薩摩琵琶「道灌」 田中井秀水さん


落語 金原亭馬玉師匠


最後に「太田道灌を大河ドラマに!!」 エイ エイ オー で締めくくりし、無事終了しました。



今回の撮影を通しての感想です。

この道灌の集いを撮影していて・・・黒い服の方は、手作り甲冑隊の前会長(隊長)これまで、のイベントのパンフレットの絵や今回舞台にあった「太田道灌を大河ドラマに!!」など、各種の筆文字を書かれてきた方でもあります。

こうした歴史的なものには、やっぱり手書きでなくては・・。

昨年、そろそろ歳だから引退をほのめかす言葉もありましたが、懇親会の前に「DOーKANN」バンドのリハーサル風景を見て感動したと、私に話してくれました。 何か灌漑深いものがあったようですね。


その後の懇談会に出席され、挨拶ではマイクも持たずにいきなり『リハーサルを見て感動したと!・・。

看板書き(画家)からは引退させてもらおうと思ったが、死ぬまで続けるとの言葉に、皆さんもあぜん?・・ すごい気迫で自分の思いを語っていらっしゃいました。

当面、これで絵や看板は大丈夫そうですね!

いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会

伊勢原市を拠点とする観光活動を推進するボランティアガイドです。 伊勢原市周辺の観光案内や観光ガイド、ウォーキングなどを開催。