大山登山の記録

10月19日(水)昨年は降雨で中止となった大山登山へのトライです。

今回応募された会員様と役員合わせて12名での挑戦?となりました。

帰りのケーブルカーの時間を考慮して今回は早めの伊勢原駅北口8時30分発のバスに乗り、先ずは青木館駐車場にて準備体操です。

今日の天気は曇りで寒くもありましたが、時々日射しも有り登山には丁度良さそうです。

9時40分発のケーブルカーに乗り、下社にてリーダーからの登山時の注意事項の説明を受け、いよいよ10時に登拝門から登山開始です。


第一関門の最初の114段の急階段です。

手すりやステッキの助けを借りて、本日の体調確認が行えます。

今回は参加メンバーの状況に合わせて隊列の順番を決め、最後までこの順番を保つ事となっています。

8丁目の夫婦杉で一休み。右の杉は3本位に枝分かれしています。一株から分かれたのか、2株がくっついたのか、どちらが夫で妻なのか?等の問いもありましたが、結局どうでもよさそうです・・。

20丁目の富士見台です。予想通り?雲に隠れて富士山は見えません。

急な坂を登り切り、27丁目の鳥居まで到着です。山頂を間近に感じられる鳥居を見て安堵の表情が見られる様に感じます。今回はこの鳥居から左側のお中道を回って山頂に向かいます。

12時半に頂上到達です。皆さんの表情が見える様にしたら背景は真っ白になってしまいました。撮影者の技能不足はご勘弁下さい。でも無事に全員が登頂出来た達成感は感じられました。

隊列の順番を崩さずに下山です。雨の後という事もあり木の階段は滑り易い所も有りましたが、慎重なペースを心掛け、何十組もの下山客(若者が大多数)を先送りしました。

見晴台から二重の滝に行く途中の崖の金網越しにアキノキリンソウ(秋の麒麟草)が咲いていました。後で調べたら花言葉がprecautionで「注意して」といった意味の様でした。

という事で無事に登山も終わり16:00下社発のケーブルカーでの帰途に着く事ができました。

今回のウォークは「大山登山」という目的で普段のウォークとは少し異なる趣ですが、伊勢原の象徴でもある大山を身体で体感する事が出来た「ウォーク」だったと思います。

いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会

伊勢原市を拠点とする観光活動を推進するボランティアガイドです。 伊勢原市周辺の観光案内や観光ガイド、ウォーキングなどを開催。