5月5日(火)
GW後半、国府祭(こうのまち)見学ウォークを開催しました。 (国府祭とは、相模国の六社〔総社六所神社・一之宮寒川神社・二之宮川勾神社・三之宮比々多神社・四之宮前鳥神社・平塚八幡宮〕が国府に集う大祭です。)
五月晴れの天気でもあり遠方ですが37名のご参加がありました。
大磯駅に集合し、参加者全員で1台のバスに乗り込みました。車窓には富士山が見え、早くも気分が高まります。大磯プリンスホテル入口バス停で下車し、班ごとに歩き始めました。
不動川沿いの心地よい道を進み、祭りの会場を目指します。
ほどなく「見合いの松」に到着。後ほど国司と宮司がここで下馬し、見合いの式を行い逢瀬場へ向かう場所です。と、言う説明をしております。準備体操ができなかったため、これから登る神揃山に備えて足を伸ばしながら説明を聞いていただきました。
休憩を兼ねて馬場公園へ立ち寄ります。ここは逢親場の祭典会場となる場所で、すでに多くの出店が並び、お祭りの雰囲気が高まっていました。そのまま神揃山へ向かいます。
各社は定められた別々の道を通って頂上を目指しますが、私たちは伊勢原・三之宮(比々多神社)の登り口から上がりました。他の登り口より少しきつく感じます。
未だ三之宮の神輿は到着していませんでした。
途中の化粧塚で一休みし、神揃山の頂上へ到着。ここには後ほど五社の御輿が揃います。早めに着いたため人はまだ少なく、神体石や力石などをご紹介しながら御輿の到着を待ちました。
(まだ、人はまばら)
神体石(各社あります)
力石の上に乗った、餅まき(ちまき)です。三之宮比々多神社の強者達が担ぎ放り投げ、餅まきをします。家内安全、無病息災がもたらされるという縁起ものです。
一之宮寒川神社の御輿が到着。
続いて二之宮川勾神社の御輿が到着
三之宮比々多神社の御輿も到着!
暴れ御輿と呼ばれるゆえんですが、倒れんばかりのパフォーマンスは迫力満点です。
続いて四宮前鳥神社の御輿が到着したのですが、ご覧の通り、会場が混雑しており、写真が撮れませんでした。
最後の平塚八幡宮の御輿も到着です。
お待ちかねの餅まきタイムです。軽々と?ちまきの入った俵を持ち上げます!縁起ものの餅を狙ってた観ボラの役員さんは入手できた様です。
餅まき後
続いて座問答が始まりました。
一之宮寒川神社と二之宮川勾神社が「我こそ一番の神社である」と虎の敷物を少しずつ前へ進めます。三度繰り返されますが決着はつかず、三之宮比々多神社が「いずれ明年まで」と仲裁に入ります。このやりとりが1300年間続いているというのは、まさに神様らしい穏やかな解決といえるでしょう。
神揃山での神事が終わり、記念撮影をして下山。逢親場(馬場公園)へ戻り、これから行われる神事のご紹介をしウォークは解散となりました。
そのまま帰られる方も、残ってお祭りを楽しむ方もおられました。
皆様お疲れさまでした。
*******************
✨ここからは逢親場での神事のご紹介です。
見合いの松に国司(大磯町長)と宮司が到着。 総社六所神社の御霊代(みたましろ)の御輿も到着し、見合いの式が執り行われました。
御在所に安置された御霊代の前では、巫女による浦安の舞(扇の舞・鈴の舞)が奉納されます。 舟形の舞台では「鷺の舞」が奉納され、御霊代を迎える儀式が進みます。
神対面神事では、各社が奉持してきた御分霊(守公神)を総社の御霊代の前にお供えします。 その後、国司奉幣として国司が一之宮から順に詣でて幣を捧げ、続く神裁許では総社の宮司が答礼として五社に玉串を順に奉奠し、逆順で平塚八幡宮から御分霊を預かります。
祭典がすべて終了すると、平塚八幡宮を先頭に逢親場周辺を練り歩き、各社が帰路につきます。最後に総社の御霊代が戻り、御霊返しの神事が行われます。
国府祭という千年以上続く大祭に触れ、歴史の息づかいを感じながら歩いた一日でした。
0コメント